3DCGモデル作成を作るようになった理由
私はもともと電気のエンジニアでした。
開発の仕事に十数年携わってまいりました。
大学や研究所からとの共同研究が約10年、民生品開発に4年ほど従事しました。
2次元CADを使って製品設計も行っておりました。
件数は少ないものの特許も取得しました。ただ出願から20年を経ましたので権利は消滅していますが。
2011年にSketchUpに出会いました。
2次元CADに比べかなり少ないコマンド数にもかかわらず、建物や道路、橋梁などを作れること、
オペレーションがシンプルなことに感動しました。
特にフォロミーを実行した時の驚きは今でも覚えております。
3DCGモデルが出来上がっていく過程を見るのはとても楽しいものです。
出来上がった3DCGモデルを見た人が喜んでいる姿を見るのもうれしいものです。
いつしか3DCGモデル作成を生業としたいと思うようになりました。
コンサルタント会社に勤め、道路や橋、街並みの3DCGモデルなどを作りました。
MS Physicsを知り、SketchUpで作成した3Dモデルを動かせる楽しみを知りました。
レンダリングによるリアルな質感の画像にも驚きました。
Visualizationソフトウェア「Twinmotion」で、人物や車が走行するリアルな質感の
動画、画像にも感動しています。
VRでは高い没入感を体験できます。
日々、3DCGモデルの技術は進歩し続けています。
3DCGモデルは、相手に伝えたいことが相手に伝わりやすく伝わるコミュニケーションツールで、
この先も進化発展し続けていくと思います。
3DCGモデルを作るうえで大切にしたい想いがあります。
お客様からご依頼をいただいた3DCGモデルの形を作ることはもちろんですが、大切なのはお客様が3DCGモデルを通じて相手に伝えたい心が、相手に伝わることだと思います。
お客様が3DCGモデルを使い伝えたい相手に伝えたいことをわかりやすくお伝えするお手伝いが当社の仕事です。
また、3DCGモデルを使って、郷土や地域の歴史・伝統・文化を伝える手段の一つとして提案をし続けてまいりたいと思います。
ホームページに掲載している3DCGモデルのいくつかは、私が住む山形県長井市にある建物なのも
郷土の歴史・伝統・文化を伝えていきたいという想いがあるからです。
私の住む山形県長井市は、「水と緑と花のまち」というキャッチコピーがあります。
長井の地に生きてきた先人たちが守り受け継いできた美しい自然に包まれています。
美しい自然を守ってきた先人たちが残した歴史・伝統・文化を伝えていくことが
先人たちの想いにもつながるのではないかと思います。